香りの選び方もそれぞれに

かつてのスクールの同期生と、今でも時々アロマコンサルのセッションをしています。

IFCAの資格認定のためのケーススタディを、一緒におこなった仲間です。

私は、メディカルの身体への作用とともに心理的作用をかなり重視します。
そのブレンドを朝使うか、夜使いたいかで、安眠や、覚醒の作用も意識します。
そのようにクライアントさんの状況や精油の作用、香りの傾向などを考えながら候補を選びます。

そしてご本人に実際に香りを試していただきます。
今の自分にとって、好きと感じるもの、しっくりくるものを選んでいただきます。

精油についての知識だけではなく、自分の感覚、直観で選ぶことは、とても大切だと私は考えています。感覚を使うことで、より自分にぴったりの精油を選ぶことができると思うのです。

アロマに詳しい方であっても、人から選んでもらうことは楽しい経験です。

私も、その友人の選ぶ精油に、いつも新鮮さを感じるのです。
「その香りで来たか」と。

友人は、香りの美しさ、快さにこだわる印象があります。

彼女はいつも、香りのノートがミドルか、トップか、ベースかを考えて、香りを選んでいくのです。

私の方は、好きな香りか、いい香りかは考慮しますが、からだに使うブレンドオイルなどは、ほとんどノートを意識しません。

講座で香水作りをするときは、ノートの知識や一般的な配合の考え方はお話しします。
けれど最後には「自分が好きな香りを使うのが一番」と言ってしまいます。

二人とも、保持している国内の資格も違いますし、師事した先生の影響もあるのかもしれませんが、香りの選び方、よく使う香りの傾向など、いろいろ違いがあるのが興味深く感じます。

どちらが正しくて、どちらが効果があるということでもありません。
大切なのは、安全に使うということかもしれませんが、
アロマは、とても自由で、多様性があり、楽しいものだな…といつも感じるのです。

あなたも自分ならではの香りやブレンド、快さを楽しんでみてください。

そして、もし普段いつも同じような香りを選んでしまうなら、時には誰かに選んでもらうのも面白いものですよ。

自分では手に取らなかった香りとの出会いが、新しい発見につながることもあります。

そんなところも、アロマの楽しさのひとつなのかもしれません。


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