「気にしないふり」を手放して、自分の感情に寄り添う生き方


誰かの何気ないひと言に、ふっと心がざわつくことがあります。

でも、そんなときいつも「気にしないふり」をしてやり過ごしていませんか。
大したことない。相手も悪気はなかったんだろうし…
そんなふうに、自分の気持ちを無理やり飲み込んでしまうことはないでしょうか。

関係がぎくしゃくするのもイヤだし、空気が重くなるのも苦手だから。
きっと、傷ついたことにすら気づかないふりをしてしまったりします。


その気持ち、消えたわけじゃなかった

でも、そのとき感じたモヤモヤも、悲しさも、悔しさも、
どこにも消えずにちゃんと心の中に残っていたりします。

いくら気にしないふりをしても、その気持ちはなくなることなく、ただ静かに、奥の方に押し込めていただけかもしれません。

そしてそれが、知らないうちに心の疲れとか、小さなイライラの原因になってしまったりします。


忘れることも、許すことも、いきなりはできない

よく「嫌なことは早く忘れよう」「許してあげよう」と言われます。

でも実際は、それは思ってるよりずっと難しいことではないでしょうか。

本当は忘れたふりをしてるだけで、許せたふりをしてるだけで、
ちゃんと心の中には、そのときの自分の気持ちが残っていませんか。


まずは、自分の感情をちゃんと感じてあげよう

無理に忘れようとしなくてもいい。
無理に許そうとしなくてもいい。

まずは、「私はあのとき、悲しかったんだな」
「ちょっと悔しかったんだな」って。

自分の気持ちを、自分がいちばんにわかってあげてください。
傷つくのは悪い事ではありません。本当は怒ってもいいんです。悲しんだり落ち込んだりしている自分を、そのまま認めて受け入れてあげてください。


気を使いすぎて、疲れてしまう前に

誰かの気持ちを大切にするのもとても素敵なことです。
でも、その優しさを自分にも向けてあげないと、気づいたときには、自分の心が疲れてしまいます。

関係を壊したくないと思って、たくさん気を使って…
でも、それで自分の気持ちを我慢し続けたら、我慢が降り積もってしまって、「ズンズン」と重くなってしまいます。


大丈夫。少しずつでいい

だから、ちょっとずつでいいですから、

誰かに何かを言われてモヤっとしたとき、
「今、ちょっと嫌だったな」って、自分にだけは正直になってみます。

それを誰かにぶつける必要もないし、すぐに答えを出す必要もないです。

ただ、自分の心に寄り添うだけで、不思議と心の中が落ち着いてきますよ。

手放し

誰かに傷つけられたとき、無理に気にしないふりなんてしなくていいんです。
自分の気持ちを認めることは、わがままでも、悪いことでもない。

むしろ、それができると、自然と「もういいかな」と思える日が来ます。

焦らなくていいから、
ちゃんと感じて、受けとめて、少しずつ手放していけばいいんです。

自分の気持ちをちゃん受け入れてあげたときに、ホントに許したり、忘れたりできるんです。

そして心はもっとやさしくなれる。

ネガティブな感情を手放していくのに役立つ精油を一つ紹介します。

ジュニパー

ヒノキ科の植物で、その枝や葉から採れる精油です。

腎臓の働きを助け、体内の余分な水分や老廃物の排出を促します。身体が冷えているときや、むくみ・だるさを感じるときにも頼りになる精油です。

そして心に対してもデトックスの効果があります。ため込んでしまった不要な感情や、考えすぎの思考を手放すサポートをして、こころを軽くします。

そして落ち込んで冷えた気持ちを温め前向きな気持ちを取り戻したいときや、物事に立ち向かう時にも、勇気や意志の力を強めてくれます。

時には香りのサポートも受けながら、

そして、いつでも自分をいたわってくださいね。

きょうもよくがんばったね…と

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