自律神経を整える5つの習慣

「自律神経を整えましょう」と、よく聞きます。

自律神経の機能は、年齢で低下してしまうからです。

年齢が上がって、眠りにくくなった。
夜中にトイレに起きる。
花粉症が良くなった。
そんな話を聞きます。

女性ホルモンの低下も、眠りやトイレ習慣に影響することもありますが、
自律神経も影響していることがあります。

年齢とともに機能が低下してしまうのは、リラックスに関わる副交感神経の方です。

交感神経が過多になると、血圧が上がります。
また、眠りに入りにくくなったり、熟睡しにくくなります。
交感神経が優位になると、膀胱が収縮しトイレに行きやすくなることもあります。
アレルギーは、副交感神経が優位なときに出やすいので、交感神経が優位になると、花粉症も軽くなるかもしれません。
また、交感神経の緊張感が続くと疲れてしまうので、気力が低下したり、集中力が低下したり、イライラしやすくもなったりします。

男性の場合は30代から、女性の場合は40代から、10年で15%ずつ自律神経の機能が低下していくという報告があります。

リラックスして副交感神経をアップする必要性を感じますね。

副交感神経を優位にしましょう

日常の中でも精神的なストレスを感じたり、ホルモンバランスや体調の影響によって、あるいは季節の変化によっても自律神経が疲れてしまうことがあります。

そのためのセルフケアは大切です。

食事から

腸は「第二の脳」とも呼ばれ、自律神経と深いかかわりもあります。
腸内細菌も、人の性格や思考に影響を与えるともいわれます。
甘いものを摂りすぎることもメンタル不調につながります。
心と身体の健康のために、意識してたんぱく質や野菜、発酵食品などを摂るよう心がけしましょう。

運動をしていますか

適度な運動は、副呼応関心系の働きを高めます。
無理のない筋トレやストレッチ、有酸素運動、ウォーキングなどで、精神的な不調が改善されたという話をよく聞きます。運動は、さらにアンチエイジング効果があり、お肌にも良いということですから、しない手はありません。健康な心や若さ、美容のために、何かの運動も心掛けてみませんか。

深呼吸

呼吸は自律神経と深いかかわりがあります。
猫背気味で、肺を広げないなら呼吸が浅くなります。浅い呼吸は交感神経を優位にします。
緊張を感じたときには、頭をあげて胸を広げて、深い呼吸をしてみましょう。深呼吸によって副交感神経を優位にできます。ゆっくりと息を吸い込み、ちょっと止めてから長く吐き出して、吐き切るようにします。気持ちがちょっと落ち着きますよ。

夜の灯りは控えめに

朝起きたときに明るい光を浴びると、気分は安定し、からだは活発に活動する準備ができます。
一方、夜の強い光は、睡眠ホルモンの働きを低下させてしまいます。
夜にパソコンやスマホを使う場合は、その明るさ調整をどうぞ忘れずに。
眠る2時間前ぐらいから、部屋の灯りを落として、できるだけリラックスして過ごすのが理想です。

アロマテラピー

精油をお持ちでしたら、それぞれの香りを試してみてください。
「これ、なんか落ち着く」「気持ちが静かになる」
そんな香りが、今の自分にぴったりな香りかもしれません。
オレンジやラベンダー、ゼラニウムの香りで、頭がボーっとして、からだの力が抜けてしまうこともあります。ネロリやプチグレンの香りで、心にザワザワしていたものが静かに沈んでいくのを感じることもあります。
疲れている人は、アロマを使うと眠くなったり、一時的にだるくなることがありますが、その後元気になります。
でもいつも同じ香りを使っていると、からだが慣れてしまうので、お気に入りの香りを集めてみるのもいいかもしれませんね。



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