
ひとりでいる時ではなく、みんなと一緒にいるときに、ふと寂しさを感じることがあります。
「孤独は、女性なら誰でも感じるものじゃないかな」
以前、そう話していた人の言葉が、今も心に残っています。
なぜ彼女はそう思ったのでしょう。
孤独は女性だけのものではないはずなのに。
彼女の身近な人たちを見て、そう感じたのかもしれませんし、彼女自身の経験から出た言葉だったのかもしれません。
人といても感じる孤独感
一人ぼっちの感覚は、いろいろです。
周りの人と、価値観が合わない感覚。
みんなが楽しそうに笑っているのに、無理して笑っている自分。
分かってほしい人に、言葉も心も伝わっていかない感覚。どうせ分かってもらえないと諦めてしまう孤独感。
自分の中の本当の気持ちを、誰も分かってくれないと感じる孤独感。昔からそうだったことに、ふと気づく。願っていることや希望は、何も聞いてもらえなかったと思い起こす悲しさ。
大きな責任を、自分一人で果たしていかなければならないとき。難しいことを決めて、大変なことにひとりで立ち向かう、心が寒くなるような孤独感。
今、あなたは孤独を感じることがありますか。
誰かに分かってほしかった気持ちがあるでしょうか。本当は、もっと強く支えてほしかった。そんな思いを持つ中で頑張ってきたかもしれません。
一番近い友達
孤独を感じるとき、私たちはつい、誰かの存在を探してしまいます。
でもあなたの一番近くにいるのは、あなた自身です。あなたの味方は、本当はあなたの中にいます。

「今寂しいの」とありのままの気持ちを自分に伝えてみてください。
「もしかしたら、今までずっと寂しかった」
「分かってほしかったの。でも分かってもらえなかった」
「本当はあの時、こうしてほしかった」
「私はこうしたかった」
言葉にすることで、心の奥にあった感情が少しずつ見えてきます。心の中の声を書き出すことでも、気持ちは整理されていきます。
悲しかった自分のために、泣いてあげてもいいし、寂しかった自分を抱きしめてあげてもいい。
心から出てきた気持ちを、ただそのまま感じてみてください。
そして「自分」という友達に、声をかけてあげてください。
「寂しかったんだね」
「独りで頑張ってきたんだね」
「分かってほしかったんだね」
「私はここにいるよ。ひとりにしないよ」
「大丈夫、あなたは大丈夫」「私はここにいるから」
「私は、ここにいるよ」
