クラリセージとホルモンバランス

クラリセージは、アロマテラピーで人気の精油のひとつです。以前は、エストロゲン様作用があることがよく言われていました。

しかし、最近の研究では、女性ホルモンではなく、男性ホルモンの分泌を促す可能性があるとされています。

クラリセージに含まれる成分のひとつ、スクラレオールは、エストロゲンと分子構造が似ているため、体内でエストロゲン受容体に結合することがあります。これにより、体はエストロゲンと間違えて反応するとも言われてきました。それによって、ホルモンバランスを調整してくれると考えられており、エストロゲン依存性疾患(乳がんなど)のある方には使えないとされてきました。

でも最近では、エストロゲン受容体にフタをすることから、かえって乳がん予防効果が期待できるという説もあります。エストロゲン様作用のある大豆イソフラボンも同様のことが言われています。

ホルモンバランス調整のために使われるので、更年期やPMS、産後の落ち込みなどで使われることもあります。また同様の場面で、イランイランを使うとよいと感じる方もいます。

クラリセージの精油の吸入で、更年期女性のコルチゾール値が低下し、ストレスが軽減されたり、ホットフラッシュの症状を緩和することが知られています。

クラリセージは、使用してみると「大人世代」の様々な困りごとに役立つことを実感されるかもしれません。ただし、精油の作用は体質や使用方法によって異なるため、セルフケアとして取り入れる際には注意が必要です。香りを楽しみながら、体や心の変化を観察することが大切です。

そしてこの、スクラレオールという成分は、カタチがとても大きいので、水蒸気蒸留法ではごく微量しか抽出されません。医療用の精油を使用するのが、成分としても安心だと言えます。

クラリセージを取り入れたセルフケアやアロマ講座もご用意しています。興味のある方は、こちらから詳細をご覧ください。







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